お母さんの声

ここでは、当院で出産されたお母さんの感想を順次ご紹介します。

●馬場美代子さん(愛媛県在住)

 出産を終えて今、心身ともに健康で幸せで満たされた気持ちでいられることに深く感謝しています。それも赤塚さんのお陰だと思っています。
今回は私にとって2度目のお産でした。主人の転勤先が愛媛ということで、里帰り出産でした。実を言うと、里帰りするまでは別の個人病院で産むつもりでした。まさか実家の近くにこんなステキな助産院があろうとは夢にも思っていませんでしたので…
 実家に帰り、たまたま手にした情報誌にゆりかご助産院の広告を見つけ、導かれるようにここでの出産に行き着きました。後から思えば運命的な出会いでしたし、とてもラッキーなことでした。

 過去に経験した1度目のお産もそれはそれで素晴らしいものでした。その時の個人病院も自然なお産を第一に考えていましたし、私自身は何の問題もない出産をすることができました。ただ、その経験からお産する環境は大事だと感じていました。自分らしいお産、素晴らしいものだったと思えるお産はその後の人生の中でいつまでも輝いていると思います。ここでの体験は私の人生の中でもひときわ強く輝くことでしょう。☆
 ちなみに私のお産がどんなお産だったかを紹介しますと…
 予定日より遅れること10日、午後9時頃待ちに待った陣痛と同時に破水!すでに2〜3分間隔で襲ってくる陣痛に耐えながら午後10時に産院到着。「今日の日付けで生まれるよ。」との赤塚さんのお言葉。午後11時08分洋登誕生!!超スピード、超安産でありました。
 そして立ち会えなかったパパの代わりに弟の出産をしっかりと見ていた一輝。あなたにとってもこの経験が良いものとなりますように。これからどんなお兄ちゃん振りを発揮してくれるか楽しみです。
 そして最後に…赤塚さんへ…
 洋登を取り上げて下さったばかりでなく、日々の会話の中で一輝の育児相談や子どもに関すること、体のこと、様々なことがとても参考になり励まされ、それでいて楽しかったです。今は遠方に住んでいるので帰省の折には一輝、洋登と共にこちらへ寄らせてもらいますね。本当にありがとうございました。
 末筆ながら、出産に立会い、おっぱいマッサージをしてくださった小川さん、美味しい食事を提供して下さった赤塚さんのお父さん他、ファミリーの皆様にもお礼申し上げます。ありがとうございました。


●助産師:赤塚からの一言
妊娠経過も順調で、安産タイプの馬場さんは実際のお産も予想通り「超」がつくほどのご安産でした。陣痛に苦しそうなお母さんの背中を小さい手でさすっていた一輝くんのけなげな姿を思い出します。帰省の際にゆりかごにいらしてくださった時には洋登くんの成長ぶりにも驚きましたが、お兄ちゃんの一輝くんの成長ぶりも目をみはるものがありました


●椿井雅代さん(岐阜県在住)

 妊娠がわかり、最初の2人は個人病院での出産でしたが、3人目はなんだかちがう気持ちがありました。人生の中で出産をする事はそんなにたくさん経験できる事ではありません。それなら自分が思うように、家族みんなと一緒に生まれてくる赤ちゃんの誕生を喜び、見てみたい気持ちが強くなりました。こんなに近くに助産院があることを知り、さっそくTELしてみました。「妊娠していると思うんですけど。」と言うと赤塚さんの優しい声が「おめでとうございます。」と言ってくれました。妊娠検査を受け、助産院の見学の日もドキドキ、ワクワクでした。
 私の中で一番の希望は主人、子供2人に見守られ出産したいと強く思っていました。赤塚さんにお会いして、もうここしかないなと思いました。子供達はおもちゃなどで遊び、気がねする事なくこの助産院にうちとけていました。
 健診の日はとてもうれしく駿介に「今日は赤塚さんの所に行くよ。」と言うと子供も「赤塚さんの所、わかった。」と言っていました。妊娠中はいろいろな悩み、不安、たくさんの疑問などを赤塚さんと話し、楽しくうれしい妊娠生活を送る事ができました。子供たちもだんだん大きくなる私のおなかを見て、「うわ〜、お母さんのおなかの中に赤ちゃんいるんだね〜。」「早く会って抱っこしたいな〜。」と言ってくれていました。
 予定日をすぎて8月30日。だんだんとおなかの痛みも強くなり、ゆりかご助産院に出産のため入院。いよいよ出産でした。痛みはどんどんやってくるし、たえられなくなっていました。主人、子供達、お義母さん。みんなに見守られいよいよ全開です。

 赤塚さんが私がいきむたびに「いいよ、いいよ、椿井さんじょうず。」と安心する言葉をかけてくれ、自分の好きなかっこうでお産にのぞむことができました。
 分娩台ではなく家族に見守られ、主人と助産師・木村さんの優しい手のぬくもりを感じながらいきんでいました。
 赤ちゃんの頭が見えてくると美名や駿介が「お母さん、赤ちゃんの頭見えたよ。」と言ってくれたり、出ている頭をさわったりしていました。
 「もう次で生まれるよ。」と赤塚さんに言われ、なんだかスルッと言う感じで赤ちゃんが出てきました。へその緒が付いた生まれたばかりの赤ちゃんが私のおなかの上に来てくれました。あの時の感動は本当にすばらしいものでした。
 入院中も人と人との出会いがあるゆりかご助産院。
 赤塚さんをはじめ、私のお産、入院にかかわって下さったいろいろな方々。毎日のおいしい食事、リラックスできたエステ。おとなりで出産なさった中村さん。いろんな出会いがあった、本当にすばらしい妊娠、出産、入院でした。こんな感動を胸にこれからの育児をがんばっていける勇気をもらいました。ありがとうございました。
椿井康司さん(夫)
 過去2人の子供の出産に立会いました。その時は個人病院の出産で、今思うと流れ作業のような出産だったと思います。でもそれが当たり前の出産だと思っていました。お医者さんが居て、分娩台のまわりにはそれなりの設備があって、それが出産の時の安心につながるのだと思っていました。だから最初に妻から助産院で出産したいと言われた時、自分としてはとても不安でした。
 思えばこの3人目の子供は妻からどうしてもほしいと頼まれた子。自分は仕事でなかなか世話もできない状態では3人目の子供も妻に負担ばかりかけてしまうと、なかなかOKと言えませんでした。その熱意と、自分も心から3人目がほしいと思えるまで2年近くかかったと思います。そんな経緯もあって、3人目の子供は妻のしたいようにさせてあげたいと思い、自分は不安でも妻が助産院で産むことにOKしました。でもそんな不安も、妻につれられてこの助産院で赤塚さんにお会いしたり、健診でもどってきた妻の話を聞くうちに無くなり、出産する日が楽しみになりました。
 出産当日、2人の子供も立ち会うことができ、2人にとってもとてもすばらしい経験になったと思います。3人の子供全ての出産に立ち会いましたが、この助産院で生まれた3人目の子供が一番きれいだったと思います。そして何より、出産直後に生まれたての赤ちゃんを胸の上でだっこしてよろこぶ妻の顔が印象的でした。
 "この助産院で産ませて良かった"と思った瞬間でした。出産後の入院生活も妻の顔を見れば、その充実ぶりがうかがえます。
 最後になりましたが、赤塚さんをはじめ、出産に立ち会ってくださった助産師のみなさん、それに色々とフォローしてくださった方々に心から感謝いたします。ありがとうございました。


●助産師:赤塚からの一言
いつも明るく元気な椿井さん、妊娠経過も順調でその時を迎えました。お産の時、美名ちゃんや駿介君は心強いサポーターでした。生まれてきた赤ちゃんを見て「かわいい、かわいい」と連呼していました。ご主人さんのとびきりの笑顔と、カンガルーケアをして喜ばれる椿井さんのおだやかな優しい表情が今でもよみがえってきます。

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